« 寅年初め | トップページ | ラグジュアリー »

初稽古

このところ、天気予報ではこの冬一番の寒さを強調するけれど、町田周辺の青空と暖かな日射しは、のどかな東京日和です。

思いっきり私事ですが、私は今年7年目のフラおばさん(ガールならぬ)です。明日は今年の初レッスン。新しいパウを用意しました。そこで、今回はこのパウのお話です。フラダンスに縁のない人でも見かけたことがあるかも知れませんが、パウとはフラの基本的なコスチュームです。。4ヤードくらいの長さの生地にゴムを通して作るギャザースカートで、レッスン時は必ず身につけます。スカートの揺れで、正しいステップが踏めているかどうか確認できるという、生徒にとっての必須アイテムです。このパウ、本来はゴムを使わず、長い紐を通してギャザーを寄せます。この紐は、へその緒に見立てられていて、生徒と師匠との絆の象徴です。ハワイの伝統的なスタジオでは、チャントを唱えながら紐を通すところからレッスンが始まるそうです。これは、先生の受け売りですが

簡単な作りなので、手作りする人も多いパウですが、およそ3.5メートルの生地にひたすらステッチをかけていく作業は、プロでも厄介な仕事です。そこで、これから作ってみようと言う人のためのちょこっとアドバイスです。作り方については、たくさん本が出ているので、楽に作業を進めるためのポイントをいくつか。

218 ひとつはステッチについてです。パウでは等間隔に何本もステッチをかけますが、この時重宝するのがボール紙です。20から30センチほどのボール紙をステッチの幅によって1.5センチ幅、2センチ幅などの短冊状に切り分けます。これを押さえ金の下に据えてミシンをかけます。ボール紙ぎりぎりのところに針が落ちるようにすると、隣のステッチとの間隔の目安になります。また、上側の布が押されておこる縫いずれの防止にもなります。これはステッチに限らず、ミシンがけ全般に有効な裏技です。縫い終わりで上下の生地の辻褄が合わなくなった経験はありませんか?試しにやってみてください。大分解消されると思います。用途に合わせて、色々な長さを用意しておくと便利です。ベルト芯の余り等でも代用できます。

221_4  もうひとつ、パウ作りで大変なのがゴムを通すこと。3.5㍍くらいの長さを80センチくらいのゴムで縮めるわけですからそれはもう力業です。こんな時はゴムの先にこんな風にながーいリボンを縫いつけておきましょう。全部通したら、ゴムが顔を出すところまで、リボンをえいやっと引っ張ります。リボンは、サテンなど滑りの良い素材を選びましょう。

これも、いろいろな場面で使えそうなテクニックですね。

220_2  ところで、ゴム通しにはいろんなタイプのものがありますが、従来品の中にはとっても使いにくいものも多いです。ゴムの通し口が大きい場合は安全ピンなどでも代用できますが、市販のゴム通しとしてお勧めなのはこのタイプです。柔らかい樹脂製で、曲がっても大丈夫な上すべりもいいです。14センチ、16センチと長く、作業がいちだんと楽になります。219_2 

出来上がりはこんな感じ。

夕方から約4時間の作業でした。まあ、自慢するほどでもないですかね?

さて、今年はこんな風に手作りのためのワンポイントアドバイスや、お勧め洋裁雑貨のご紹介なども載せてみようと思っています。手作り派の人々にはすでにお馴染みのものも多いかも知れませんが、なにとぞよろしくお付き合いください。

|

« 寅年初め | トップページ | ラグジュアリー »

ワンポイントアドバイス」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 初稽古:

« 寅年初め | トップページ | ラグジュアリー »