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パンツラボ

失せ物見つからず。こんな小さなアトリエなのに、いつも何か捜し物をしています。目下の捜し物はデジカメの充電器。どこにしまったものやら皆目見当がつきません。しかもこれ、一度なくして買い直しています。うん?そもそも買い直したのか?それすら釈然としない、これはちょっと危ないかも。でも、今に始まったことじゃありません。小学生の頃、ランドセルを背負わずに何度登校したことか?自慢にならないけれど

近年なくした大きなものは、二十歳の頃のプロポーション。とっくに気付いてはいたけれど、最近やっと、二度と戻らない現実を認識したところです。見事な往生際の悪さですが、若い頃痩せていた人って、こう考えている人が多いはず。「今は仮の姿なの。本当の私はこんなもんじゃないのよ」でも悲しいかな、27インチを颯爽と履きこなしたモデル体型は永遠に時の彼方です。あ、「昔はモデルさんみたいにスタイル良かったの。」これも歳月が生み出した幻想だったりするけれど…

さて、時を重ねた体型で、もっともげんなりしちゃうのが、パンツスタイルです。スカートやワンピースならふくよかさも魅力だけれど、パンツはいけません。圧倒的に不利です。27インチの小尻には太刀打ちできません。しかーし!昔のグラマー女優達は、大きなお尻で色っぽくパンツスタイルをきめています。諦めるのはまだ早い。大人には大人のシルエットがあるはずです。そこで、今日から自分のためのパンツラボ、始めます。膨大なデータを擁する専門メーカーにはかなわないけれど、究極のカッティングを目指して、パンツ研究の始動です。おー!って、ただ、今年はいろいろなパターンのパンツを作ってみる、ってだけですけど。

227 試作第一号はクロップドパンツです。足長ポイントは膝の位置。最近のパンツは従来のものに比べて膝の位置が高いカッティングになっています。

229 お尻のポケットは高い位置に。お尻があがって見えます。

228 ウエストは深めのヒップハング。バックは高め、フロントは浅く。ウエストがすっきり見えます。

写真が暗くてわかりにくいですね。しかも、うちのトルソーはモデル体型。ちょっとぶかぶかです。

履きやすくて格好の良いパンツ。実は、わたりの幅と股ぐりのカーブに秘密があります。わたりとは、脇を中心にした前後方向の幅のことです。若向きのヒップハングジーンズなどで、ウエストもヒップも大丈夫なのに何故かずり落ちてきちゃうって経験ありませんか?それはたぶん、このわたりが足りていないのです。タイトなシルエットのパンツ、サイズはいいはずなのに股が食い込む。こんな人に言えない体験、ありませんか?これはたぶん股ぐりのカーブが体に合っていないのです。実際に履いて出かけて、検証していこうと思います。一号モデルをたたき台にして、次回のパンツはより格好良く進化しているはず。時間があれば…。

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