« きいちのぬりえ | トップページ | 子規庵 »

悲喜こもごも

先週、古い友人が亡くなりました。その若すぎる死を悼む多くの友人が集いました。口々に語られるのは、突然の病死の驚き、そして、最近にわかに増えた友人の葬儀について。もう夭折とは言わないのかもしれないけれど、40代50代での旅立ちはやはり早過ぎます。私の場合、両親は健在、その周辺もまだまだ元気です。けれど、もしかしたら、私達の世代は、親の世代ほど長生き出来ないのかも…。などど気弱なことを話し合いながら、見れば確実に歳月を重ねた懐かしい顔達に、不思議な安堵感と寂しさを感じる、もの悲しい一夜でした。

一方で、医学の進歩に大きな希望を抱くケースもたくさんあります。一昔前は難しいとされた病を克服して、見事復帰を果たした友人も大勢います。私の従姉妹もそのひとり。長く闘った病が癒えて、近々退院できそうです。そこで、少し気が早いけれど、退院のお祝いにブラウスを作ってみました。

空調の整った病院から、6月の不安定な気候の中へ。梅雨寒や紫外線から身を守る羽織り物を、軽くて薄ーい綿ローンで。80センチほどのロング丈です。323 324

襟ぐりと袖口にたっぷりめのギャザーを寄せて、ふんわりとした印象です。

腰のあたりにリボンを通したドローストリング仕立て。水色のサテンリボンでアクセントに。325

リボンをギューっと絞ってブラウジングすると、また違ったシルエットになります。前を開けて羽織りものとして、ボタンを留めてブラウスとして、色々な着方で楽しめます。

ブルー系の淡ーい花柄はとっても優しげな印象です。美しい彼女にきっと似合うはず。早く元気になあれ。

321322

|

« きいちのぬりえ | トップページ | 子規庵 »

シャツ工房」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 悲喜こもごも:

« きいちのぬりえ | トップページ | 子規庵 »