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簡単洋裁の勧め

暑いですねえ。今朝のニュースでは猛暑の上をいく酷暑と日当たり抜群のアトリエはエアコンをつけても温室状態です。さすがに参った!降参です。コスチューム三番地も明日から22日まで夏休みにします。ちょっとだけ、伊豆のお山で涼んできます。と、思ったら、明日から雨模様、ついていません。

さて、前回お勧めした簡単アイテム。興味を持っていただいた方のため、今回はより簡単に作るためのお勧めテクニックのご紹介です。

まずは型紙。始めから縫い代をつけて作ります。例えば市販の型紙を上質紙などに写したら、写真のような定規を使ってあらかじめ縫いしろ分を書き加えます。373 カッター対応の定規なら、縫い代分を加えながら型紙をカットすることも出来ます。

お次は裁断。私達は、生地に型紙を乗せて、重しで固定し、型紙の縁に沿っていきなりカットしてしまいます。でも、これはちょっと不安。ご家庭ではまず、型紙を生地に写しますね。でも、この時普通のチャコペンって、使いにくいです。芯が硬いので、書いているうちに布が押されてずれてくる。そこで、お勧めなのがこのペンです。サインペンのようなタッチで布がずれません。黒っぽい生地には、ホワイトもあります。377_3

裁断が終わったら、次は印付け。昔は切り地付けと言って、糸で印を付けました。家庭科で経験した人もいますよね?ヘラであとを付ける方法も和裁ではよく使われます。チャコペーパー を挟んでルレットで何て方法もあります。でも、私達は大抵、合い印の切り込みと目打ちで済ませてしまいます。374 ボタン付け位置や、ダーツの先端など目打ちでぶすっと印を付けます。デリケートな生地にはお勧めできませんが、丈夫な綿素材などなら大丈夫。例えばスカートのウエストのダーツなら、ウエスト側に切り込み、先端に目打ち。切り込みを合わせて目打ちあとに向かって縫い合わせれば出来上がりです。丁寧な仕立てとは言えないけれど、忙しい毎日、ちょっとした息抜きならこれで充分。面倒な準備から解放されれば、もっといろいろチャレンジ出来ると思います。

さて、いよいよミシンかけです。裁断の段階で縫い代が入っているので、あとは同じ幅の縫い代で縫い進めればいいのですが、ここでお勧めなのがステッチ定規。

縫い代の幅に合わせて固定できます。布の端をあててステッチをかければ同じ幅の縫い代に仕上がります。家庭用のアタッチメントも市販されていると思います。

ステッチ定規が無い場合は、写真のように、ビニールテープなどを貼り付けて目安にするのも有効です。376 375     

また、長い距離、同じ幅でステッチを入れる場合などは、厚紙等で、ガイドを作り、写真のように押さえ金の下に挟みます。これは超お勧め、上側の生地が押される縫いずれ防止にもきわめて有効です。366

ちょっと長くなりましたが、最後に端の始末をひとつ。前回のスカートのような曲線の場合、細く三つ折りにした始末が一般的です。実はこれには専用の押さえ金があります。367

その名も三つ巻き押さえ。布端を一気に巻き込んで、縫い上げます。3ミリくらいから数種類。ところが、これはテクニックが必要ですし、家庭用ミシンのアタッチメントは見かけたことがありません。ではどうするか?実験してみました。369

まず、3ミリ幅くらいにアイロンで折り、ステッチをかけます。さらに折り返して三つ折りにしてステッチをかけます。 371_3             

表から見ると充分綺麗な仕上がりです。お試しあれ。 372_2

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