ワンピース アラカルト

春のニットワンピース

朝からの雨もやんで、外は花曇り。そして、強風。いつも、桜が満開になると、こんな風が吹いて、花吹雪を散らします。良くできたものです。舞い散る美しさと儚さが情緒を誘うのね。そして、風景は新緑に変わっていきます。季節は動いています。

世の中も、少しずつ、動き出しました。私達の生活は日常に戻りつつあります。そんな中で再びの大きな余震。新たに怪我をされたり、亡くなった方も。被災地の方々の日常は、まだ先が見えません。それでも、私は普通の活動を継続していきます。被害の無かった地域の私達が活気を取り戻すことが大切だと考えます。衣装業者には関連の深い、イベント事業の倒産など、不安材料は尽きません。あらゆる業種で、あらゆる人々が、大変な思いをしていることと思います。それでも当店では、ちらほらとお問い合わせなども復活してきています。いずこも頑張りどころですね。

と言うわけで、今回からいつもの緩いブログ再開です。今日の新作はワンピース。薄手のニットで作ります。298_2                  

モダールニットって言うのかな?定かではありませんが…最近見かけるテロっとした感じの、ストレッチ素材です。わりと伸びるので、縫製には注意が必要ですが、アイロンはきくので、ニット素材としては、比較的扱いやすいと思います。

薄手で、落ち感も綺麗なので、ギャザーを寄せて、ドレープを作りました。前スカートを二重にして、ラップスカートのような出来上がりです。296

295_2 袖口のフリル。先を輪にしてギャザーを寄せてありますが、織るときに端を少しだけずらしてあります。そうすると、こんな風にちょっとふっくらとしたフリルになります。

ほら、クールな大人のワンピース、完成です。スプリングコートを羽織れば、今から着られるお出掛け着です。294 

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ウールの一重

今日はいったい何度まで上がったのでしょう?びっくりして桜が咲いてしまいそうです。これで、来週は寒の戻りだそうな。今朝、羽織ってきたキルティングのジャケットは、移動中は荷物に。なかなか着る物が難しい季節です。

そこで、この時期便利なウールの一重を作ります。ざっくり折られた薄手のウールは、軽くてがさばらないので、荷物になっても負担が小さい。重ね着をすれば充分暖かいので、防寒にもなります。

293 今回は膝丈のワンピース。前ボタン開き。コートのような着方も出来ます。ロングスカートに重ねたり、タイツやレギンスと組み合わせたり、着方は色々。

ウエストの上のあたりにタックを畳んで、ふわっと丸い感じのシルエットです。手持ちの生地が黒だったのがちょっと残念。明るい色なら春らしい感じになったのに。でも、組み合わせ次第、例えば綺麗な花柄のショール、明るいストライプのTシャツとか。

前身頃から裁ち出した襟腰がちょっとアジアンテイスト。雑貨やさんで手に入れた陰陽のボタンがポイントです。

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ループのボタンホール。前を開けるとこんな感じになります。さて、 春風にふわっと裾を膨らませて、のどかなお散歩とまいりますか。

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楽々ワンピース

猛暑です。数分歩いただけで目眩がしそうな日射しです。ハンドタオルに保冷剤を忍ばせて、首の後ろを冷やす、せめてもの抵抗ですが、保冷剤ははかなく保温剤に…

こんな時は少しでも軽くて圧迫の少ないお洋服がいい。ってことで、今回はストンとシンプルなワンピースです。

133 銘仙の着物のような懐かしい柄が気に入って購入した綿サテン。長らく衣装ケースに埋もれていました。やっと日の目を見ます。

綿サテンは比較的目の詰まった生地なので、少し暑いように感じますが、そのかわり透けません。裏地を付けなくても大丈夫なので、仕上がりはむしろ涼しいかもしれません。132

ノースリーブと、ボートネックで、柄にふさわしいレトロな雰囲気のデザインです。

ギャザーも切り替えも無し、極力布の分量を少なくして、軽ーく作ります。個性的な布ならそれでも充分。

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アクセサリーを工夫すれば、よそ行きにも対応できます。ハイヒールで着こなせば、大人っぽいいい女?の完成です。

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よそ行きムームー

いいお天気!今日は湿気もなくて清々しい一日でした。五月もあと僅か、梅雨がやってくる前の貴重な日和です。

来月は、フラ仲間のウェディングパーティーがあります。ドレスコードはハワイアン。楽勝です。なんて、経済的でらくちんな企画!大歓迎です。だってムームーは華やかな上にとっても簡単リーズナブル。綿のドレスなんて、他の結婚式では着られません。

さて、超特急で手作りです。生地は当然ハワイの柄物。適度な厚さと硬さがあるので、裏もいりません。エレガントではないけれど、カラフルで、何より縫製が簡単です。259 大胆な大柄なので、余分なデザインはいりません。襟ぐりを大きく開けて、大人っぽいシルエットにカットしました。

257_2  スカートは膝下で切り替えて、たっぷりめのフレアーを入れました。裾はイレギュラーヘム、前が短く後ろに向かって長くなります。これは、フラの衣装によくある形です。踊ると足が綺麗に出ます。

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こんな感じに出来上がりました!後ろも前と同じくらい襟ぐりを開けています。これに白系のレイと髪飾り、うーん、エキゾティック他ではちょっと出来ないけれど、なんたって、“ドレスコードはハワイアン”だもの、ひとりじゃないもん!恥ずかしくなんかありませーん。会場は神奈川でも気分はワイキキ、気分は日系ハワイアン、アハハ

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ムウムウ

桜咲く。といっても我が家のリビングのこと。先日、近くの桜並木で強風に手折られた枝を水に挿してあります。それが今朝、ぷっくりと膨らんで、開き始めました。

今日も夕方から春の風が吹き荒れています。明日は雨模様とか。こんな風にめまぐるしく様子を変えながら、確実に春は近づいています。

桜の季節はお祭りの季節でもあります。あちこちの自治体で桜祭りが催され、各地の名所は見物客であふれます。こうしたお祭り、なかなか捨てたもんじゃありません。昨秋初めて地元の自治体の文化祭に見物に行っての感想です。一輪車の演技や、鳴子踊り、フラダンス、日頃の成果を最大限に見せようと、みな一生懸命です。プロの技術には及ばなくても、ほのぼのと伝わるものがありました。

                                                               223_4 そんなチームのひとつ。フラサークルの衣装です。(恥ずかしながら私もいちメンバーです

ホルターネックのシンプルムウムウ。224  胸はカシュクールタイプのカッティングです。        春にぴったり、日本人の肌を美しくみせるサーモンピンクです。         年齢を重ねると、肩や腕を出すことに抵抗のある人が多いけれど、細く見せたいなら、中途半端に隠すのは逆効果です。特に袖山にボリュームのあるお袖は首を短く見せます。パフスリーブなんかはずして、思い切りよく露出してしまいましょう。いつもと違った自分を発見できるかも知れませんよ。

225 背中は大胆に開いています。ウフフこのような大柄の生地は裁断によって出来上がりの様子が大きく違ってきます。こんな風にセンターに縦のラインを配するとスレンダーな印象になります。群舞の衣装の場合は、目立つ部分だけでも柄合わせが必要です。

普段着にはちょっと目立ちすぎかも知れませんが、落ち着いた生地で仕立てればアダルトなサンドレスの出来上がりです。ホルターネック、大人にお勧めのスタイルです。

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秋色のニット

気が付けば9月も終わり。前回のアップから20日以上経過してしまいました。この間は、ちょっと難しい衣装に悪戦苦闘してました。やっと少しだけ時間が開いたので、急いで一枚、簡単なワンピースです。そろそろ衣替えの時期ですが、まだ夏日もあるようで、迷うところです。そんな季節にぴったりのお役立ちニットのご紹介です。今回は蘊蓄無し、時間がないのでささっといきます。

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素材はポリエステルのジャージー素材。鹿子織りのようなさらっとした質感で、大人っぽい色合いです。

最近、ニット素材は豊富に出回っていますが、縫製してみると仕立てが難しいものが少なくありません。慣れていない場合は、2Wayのものは避けて、あまり伸縮のないしっかりした生地を選ぶとうまくいきます。                                   175 比較的薄くて、ストンと落ち感もよい生地なので、見頃に控えめなギャザーをいれてみました。ゆったりと体にそうシルエットで、ほっそり見せます。

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ちょっとわかりにくいですが、前中心、後ろ中心、袖口にギャザーをよせてあります。前の合わせはカシュクール仕立て。

カジュアルなニット素材ですが、着こなしは自在。ブーツや大きめのアクセサリーで、シックなお出掛け着に。あるいはタートルネックとレギンスでラフな重ね着でも。薄手なのでコート下でもがさばりません。らくちんな服なので、自分で着ることにします。

このワンピースを、どこかで見かけたらそれが私です。ほっそり見えなくてもそっとしといてやってください。

さて、これからはだんだんと冬物になっていきます。夏服に比べると仕立ての面倒なアイテム達。ちょっと感覚が空いてしまうかも知れないけれど、気長にお付き合いください。

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