コートコレクション

たまにはメンズ

五月も末、週末には我が家も衣替えをしました。毎年、少しずつリストラしているのに、今年もクローゼットは満杯です。原因のひとつは、夫婦揃っての、物持ちの良さ。10年以上前の服、いやいや、下手すると20年以上の強者も…型が古いから捨てようなんて思っていると、また流行ったりして。最近の流行物はカムバックが早いような気がします。

近年おじさん体型になって、若者ファッションが不似合いになった夫のために、今回はジャケットを新調します。(だからお願い!その汚いGジャン捨てようよ。いくら好きでも似合わないから

男物はパターンが面倒なので、基本を市販の型紙に借りました。オーソドックスなステンカラー、これを、腰丈のカジュアルなジャケットにアレンジしました。

308_2 綿とポリウレタンの混紡(たぶん。素材の表示はありませんでした。)カーキ色のツィル。なんと、メーター¥200の掘り出し物!綿混素材はアイロンもきくし、冬物に比べて簡単です。ちょっと皺になりやすいのですが、それがかえって着込んだような味になりました。春物なので、裏地に草色を使ってみました。タブ、フラップ、それぞれに明るい色の貝ボタンをあしらって、若々しい印象に。センターベンツ、 比翼仕立て。比翼布の裏にも草色が使ってあります。角度によってちらりと差し色が覗く感じです。310

ほら、出来上がり。(写真が暗くてわかりにくいです。すみません)背抜きの仕立てで涼しく軽快に。でも、なんだかほっそり仕上がってしまったような…あのお腹…入るかなあ?307 309

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クチュールのコート

本格的に寒くなりました。インフルエンザも流行の兆しです。こんな季節はお鍋にみかん、暖かくして過ごします。出来るなら外出したくないけれど、いつまでも正月気分というわけにもいきません。ふやけた体を引きずりつつ外へヤダ、寒ーいいいいい!

275_2  そこで、少しでもその気になるように、今年最初のアイテムはウールのコートです。ざっくり織られた厚地のウールは、確かイタリア製。数年前のバーゲン品です。つや消しの黒は地味な感じだけど、深くていい黒です。(写真は白くなっちゃいましたが

古い映画のヒロインみたいな上品なコートに挑戦です。

278_6 60年代あたり、ジバンシーがヘップバーンに着せていた、ハイウエスト、高いスタンドカラー。マフラー無しでも暖かい風よけになります。綺麗なスカーフをのぞかせても素敵。

280 バックスタイルは、アクセントのベルトで腰高効果抜群。

ころっとした大きめのボタンは、比翼部分も含めると、14個。おとなしめの生地が、ポップな印象に変わります。

目線を上に集めて、スタイルを錯覚させる、作戦勝ち。技ありスレンダーコートの出来上がりです。

スカートでもパンツでも、あわせやすいシルエットです。

274_2276_2 277 前を開けて、襟を倒すとまた違った印象になります。

暖かい下着もフルに身につけて、完全武装で、お出掛けでーす。皆さんお風邪に気を付けて。

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アメアメフレフレ

少し気が早いですが、やがて来る梅雨のために、今年は軽いレインコートを作ってみました。そろそろ夏日も増えてきたこの時期、しっかりした裏付きのトレンチや、ビニールコーティングのレインコートは、暑すぎます。じめじめした梅雨時を少しでも楽しく過ごせるように、最近はカラフルな長靴もたくさん出回っていますが、これも決行蒸れて暑いのよね。足下のお勧めはゴムやビニールで出来たフラットシューズ。長靴に比べると、コーディネートが簡単で、何より快適です。そして、コートは一重の軽い物がこれまた快適。ただでさえ、重ーい気分の雨降り、せめてお洋服だけでも軽く。

レインコートのお役目は、言わずと知れた雨よけですね。ですから、素材はやはり撥水加工に限ります。生地やさんで普通に市販されています。防水と書かれた物もありますが、ゴムコーティングなど重い物が多いようなので、撥水がお勧め。台風みたいな豪雨でなければ充分役目を果たします。264

今回使用したのは撥水加工のタフタ。玉虫のような光沢の薄地です。風が吹いたら舞い上がってしまいそうな軽ーい生地なので、デザインに一工夫しました。ドローストリング、つまり引き紐を使ったデザインです。襟周り、袖、ウエスト、裾にそれぞれ紐を通して適当に紐を引きます。生地の薄さと光沢が綺麗なギャザーを作ってくれます。丸紐の変わりにグログランリボンを使って、カジュアルな感じを押さえます。ウエストと袖には表からリボンを縫いつけて、アクセントにしました。

261 もちろん裏はついていません。シャラシャラ軽ーい着心地です。好きな形に絞って着こなします。

フロントはジップアップ、後ろ姿はこんな感じです。263

落ち着いた色合いですが、かなりの光沢、ちょっとマダムな感じのコートに仕上がりました。

雨の日に、クロップドパンツとフラットシューズ。綺麗な赤い傘がいいかな?なかなかセレブでよろしいんじゃない?

夜目遠目傘の内、なんて言いますけどね。

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秋のトレンチコート

台風一過、ぬけるような青空。 それでも夕方になると肌寒く、秋は確実に深まりつつあります。こんなシーズンに便利なのがライナー付きのコートです。撥水加工の生地で作れば、雨にも負けず、風にも負けず、冬の寒さにも負けず…

今回は着回しのきく、トレンチコート風のデザインです。トレンチコートのお話は前にしましたね。従って今回もさらっとお洋服の紹介にします。196

素材はポリエステル。撥水加工をほどこしたツイルです。厚めの硬い生地で、雨風をしっかりガードしてくれます。

撥水加工の生地は汚れも付きにくいので、頻繁に酷使されるアウターにはお勧めの素材です。

                                

コートになるとこんな感じ。

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実はこれ、随分前に作ったもので大分年季が入っています。でも全然へたってこないのは、良い生地のおかげです。20年くらいは着られそう。体型が変わらなければ…

膝丈でタイトめのシルエット。軽快な印象です。

トレンチコートには大人っぽいイメージがあります。ふるーいハリウッド映画のローレン・バコールみたいな。知らないかなあ?そのためか、トレンチ イコールいい女みたいなイメージが私にはあります。それ故、そのままシリアスなデザインだとちと恥ずかしい。まあ、思いこみですが…そこで、裏地にポップで暖かいエレメントをプラス。195_2 194_3

裏地は 水玉模様の綿ブロード。 ただし、綿の裏地は滑りがとっても悪い。ここはデザイン重視であえて我慢。

ライナーは真っ赤なウールのフラノです。あったかーい

         太めの糸でダブルステッチ。シルバーのメタルボタンを使いました。199 198

スカートにも、ジーンズにも、オフィシャルにもカジュアルにも。着こなしは自由自在。

多少若向きと言われたって、後10年は着たいと思うお役立ちアイテムです。

さて、次回は?まだ決めてません。でも、たぶん Coming  soon!

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